エジプシャン・ミュージアム
2005年 07月 09日
数ヶ月前に、スタンフォード大学で、サンノゼのエジプシャン・ミュージアム所蔵の、子供のミイラをスキャン。名前や素性などの新発見がいろいろ期待される、と聞いてから、ずっと行きたかった、エジプシャン・ミュージアム。
次郎を連れて降り立った博物館は、建物も、庭に作りも、エジプトの雰囲気ばっちり。お金かけてるなあ。
この博物館、ミソロジー・ファンの次郎のツボにもはまった様子。エジプト神話のストーリーを機関銃のように説明方々、壁画解析。私の手をぐいぐい引っ張り、部屋をめぐり、目をきらきらさせてあれこれ説明してくれる。大地の女神イシス、なかなか気に入ったぜ。
ミイラの作り方を教えてくれる説明会と、ピラミッドの内部のレプリカ洞窟のツアーに参加。
こじんまりした博物館なので、本当によくまとまっている。展示されているミイラの一つは、ニーマンマーカスのメールオーダーに出されていたものを、1971年に博物館が買った、と聞いて、びっくり。どうやら本物だと知らないで売られていたらしい。おまけに中にミイラが入っていたのは、知らなかったニーマン・マーカス!「中身はどうしましょう。捨てますか?」と聞かれて「もちろんいります!」。爆笑。
150ドルのピューターのチェスボードが売られていた。キングはもちろん、ファラオ。相手方はエジプトの神々。目が釘付けになる次郎。お店のお兄さん、自分もチェスが好きだ、と言うので、彼のボードコレクションの話題に花が咲く。彼、もちろんそのチェスボードを持ってる、と。お金貯めていつか買うかな、次郎。
一通り博物館を堪能してから、隣のプラネタリウムへ。古いけど、趣があるプラネタリウム。一枚の絵の解析から、神話。星座の話から季節との関係。私はぼお、っと眠くなってうとうと、、、。一方の次郎は興奮。偉く楽しかったらしい。
太郎がいなくて、ちょっと寂しそうになってきた次郎、復活=喋りっぱなしのカスタネット。神話クイズをまた沢山作っています。
by pannaGO
| 2005-07-09 09:28
| 文化